「節約をがんばっていても、なぜかお金が貯まらない…」といったモヤモヤを感じたことがある人も少なくないのでは? 節約系YouTubeチャンネル「リッチじゃない暮らし」を配信する、FP資格ももつ主婦のみさきさんは「無意識にできる節約術や習慣化できる節約術をたくさん取り入れるようになってから、生活費がグッと下がった」と言います。今回、みさきさんに「生活費を下げるコツ」について、詳しく教えてもらいました。
すべての画像を見る(全6枚)節約術1:冷凍食品を用意しておく
私は時間に余裕があるときに、冷凍のつくりおきをまとめてつくっておくようにしています。たとえば、鶏胸肉のメガパックを小分けにするときに、から揚げやヤンニョム風に味つけして冷凍するというような感じです。
こうすることで、いちばん大きなメリットは、「外食を避けられること」ですね。忙しいときは外食に頼りたくなってしまいますが、冷凍つくりおきのストックがあれば、ササッと焼くだけでごはんを用意できます。
レンジでチンしてつくれるスーパーの冷凍食品もありだと思います。外食を減らせたことで、かなり節約効果が高かったと感じています。
節約術2:節約アイテムに頼る
世の中には、LED照明器具や節水シャワーヘッド、充電式乾電池など、ただ使うだけで勝手に節約してくれる頼もしいアイテムがたくさんあります。
わが家でも少しずつ取り入れてみたのですが、想像以上の効果でした。
たとえば、LED照明器具にした場合、間取りが3LDKのわが家では、蛍光灯や白熱電球の場合とくらべて、年間1万2000円以上の節約効果があります。
一度導入してしまえば、あとは意識しなくてもずっとおトク。こうした「勝手に節約してくれるアイテム」は、忙しい毎日のなかでも負担なく節約を続けられるので、本当にありがたい存在だなと感じています。
節約術3:「買い物する日」を決めておく
わが家では、あらかじめ買い物する日がだいたい決まっていて、たとえば日用品は、毎月10日と20日にまとめ買いします。ウェルシア系列のお店では、この日に買うと、驚くほどポイントが貯まります。
また、毎週水曜日はお肉を買う日。水曜日は近所の業務スーパーでお肉が全品15%オフになるので、お肉もまとめ買いします。
お店の特売日やキャンペーンを把握して、あらかじめ買い物の日を決めておくことで、すごくおトクに日用品や食材が手に入るようになりました。