老いを感じるほど年を取ってはいないけれど、若い頃との違いが身にしみる40代。「マルサイの惑いっぱなし40代」では、現在45歳、3人の息子と夫と暮らすイラストレーターのマルサイさんが、美容やファッションをはじめとした40代の悩みに、七転八倒しながら向き合っていきます。今回は「姿勢」について。

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姿勢をよくしたことで…
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本当につらかったギックリ腰を経て取り入れたこと

ギックリ腰を経験してから腰痛対策のストレッチをほぼ毎日行っています。

ほぼ毎日できているのは「もう二度とギックリ腰をしたくない」という思い。ただそれだけ。それほどにギックリ腰はつらかった。

なんの気なしにイスに座ったときも「あ、こんな座り方をしたら腰を痛めるな」と姿勢よく座り直したり、猫背でいるときも「いかんいかん、こんなに背中を丸めていたら腰椎に悪影響を与えてしまう」と背中を伸ばしたり、とにかく日常の動作すべてに潜む腰痛の芽を刈り取りながら生活しています。

とりあえず姿勢をよくしておけば、そうカンタンには腰を痛めることはない。と信じて生きています。

とはいえ、もともと腹筋と背筋が弱いので、正しい姿勢で過ごすことは簡単ではありません。

姿勢を緩めたとき「今ものすごく腹筋と背筋を使っていたんだな」と感じるくらい腹筋と背筋に疲労感があるので、正しい姿勢でいることってわたしにしてみたら筋トレしているようなものなんだと思います。