荷物が少ない方が、旅は気楽で楽しい
すべての画像を見る(全3枚)私はものすごく慎重で「あれも持っていかないと」「これもいるかも」と荷物が多くなりがちだ。が、ずっしりしたスーツケースは持ち歩くだけで面倒。気持ちも重くなってしまう。
そんなときは「財布とスマホさえあればなんとかなる!」と考えて最小限のものを厳選する。荷物は何泊であっても、ひとりで抱えて階段の上り下りができることが基本だ。
私の【国内ひとり旅の持ち物リスト】は……
・スマートフォン+充電器
・財布(現金少し、銀行カード、クレジットカード2枚、免許証、保険証など)
※紛失したときのために、予備の小さな財布に小銭とクレジットカード1枚を入れておく
・手帳・筆記用具
・ミラーレス一眼カメラ+充電器
・スキンケアセット(試供品、または必要量を小容器に移し替えて)
・メイク用品(軽いポーチに入れて)
・持病の薬、目薬
・眼鏡
・下着1〜3枚(使い捨てか、速乾性のもの)
・着替えの服1〜3枚(動きやすくてシワになりにくい、お気に入りの服を厳選)
・肩かけのポシェット
・ストール、タオルハンカチ
国内1〜2泊であれば、最低限のメイク用品さえあれば、週末に思い立って、ふらりと旅立つこともできる。スキンケアセットはコンビニでトラベル用を買い、下着や靴下はホテルで寝る前に洗えば、翌朝は乾いている。
また、これに加えて【海外ひとり旅の持ち物リスト】は……
・パスポート・戸籍謄本・写真2枚
・プラグセット・変圧器
・軽量エコバッグ、ゴミ袋、除菌シート
・帽子、サングラス
・ビーチサンダル(室内外で履ける)
・歯ブラシ、歯磨き粉
・胃腸薬、頭痛薬
・椿オイル(肌、髪に使える乾燥対策)
ひとり旅ではかしこまったディナーに行くことはないが、現地でだれかと行く場合は、フラットなシューズかおしゃれサンダル、アクセサリーを1セット加えて。
旅のシミュレーションをしながら旅支度をするのは、すでに楽しい。見知らぬ街を身軽な格好で歩く自分をイメージして、サクッとやってしまおう。
『ひとり旅で見つけた小さな幸せ』(草思社刊)では、国内外の場所で得たさまざまな気づきと経験を紹介しています。安全対策、オススメの持ち物など、ひとり旅のお役立ち情報もたっぷり披露!
