実家から譲り受けた骨董品が部屋のアクセントに

お香入れ、お香立て
お香入れ、お香立ては父から譲り受けました
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また、お花を飾っている花ビンやお香入れ、グラスなども、実家の父の骨董品たち。バカラのグラスもそのひとつ。特別なものだけれど、私にとっては日常使いの一部です。じつは家にあるグラスは、バカラが2つだけなんです。

バカラのグラス2つ
バカラも日常使いしています

壁に飾ってあるお花は、友人でアーティフィシャルフラワー作家のマシューさんが私のイメージでつくり、引っ越し祝いにプレゼントしてくれました。お部屋にぴったりで、この部屋をよりいっそうすてきにしてくれています。

53歳、初めての「私だけの空間」

アーティフィシャルフラワー:マシューさんの作品
アーティフィシャルフラワー作家のマシューさんの作品を壁に飾っています

だれの目も気にせず、自分の「好き」を大切にできる暮らしは、本当に自由で心地よいものです。たくさんのものがなくても、心地よく暮らせるんだなと感じるようになりました。

特別なインテリアじゃなくても、想いのこもったものがそばにあるだけで、空間は不思議と整っていきます。センスがないと思っていた私でも、少しずつ「好き」を集めることで、自分らしい部屋ができました。

居心地がよすぎて、部屋にいる時間が増えました。これからも、肩の力を抜いて、毎日を丁寧に楽しんでいけたらと思います。