長くもち続けていられるものには理由がある
すべての画像を見る(全4枚)もう1つの学びは、ものの全体量が多すぎて、必要なものを見落としているということです。
喪服も黒のパンプスも、急な事態に対処するために常備しておきたいものですが、使用頻度が少なく思い入れもないので、普段はその存在すら忘れていたのです。私にも十数年愛用している服やアクセサリーがあります。改めて考えると、手に取る頻度が高かったり、お手入れをしたり、無意識に愛情や手間暇をかけているのです。
長くものもち続けるためにはなにかしらの管理が必要なのです。必要性が高いけれど関心の低いものの管理を続けるには、家のものの全体量を目の届く範囲にまで減らすしかないと痛感しました。
昨年ようやく準備した防災リュックも同様です。使う日が来ないことが最良ですが、いざというときに賞味期限切れの食品や動作しないバッテリーに落胆するのではないかと背筋が凍りました…。この経験を今後に生かしていきたいです。