「野菜は食べたいけれど高い」「下処理するのが大変」って思うとき、ありますよね。そんなときには「乾燥野菜が便利ですよ!」というのはESSEフレンズエディターで防災士の堀中さん。長期保存ができて使いたいときにサッと使える乾燥野菜は、時短にも節約にもなるのだとか。堀中さんが、乾燥野菜のメリットを語ります。
すべての画像を見る(全5枚)乾燥野菜をうまく使って、節約&時短を実現しよう!
切り干し大根をはじめ、キャベツやタマネギ、ナスやニンジン、ゴボウやレンコンまで、単体でもミックスでも、さまざまな乾燥野菜が売られています。
ここでは、日々の献立に乾燥野菜を取り入れるメリットを紹介します。
海藻は厳密にいうと野菜ではないけれど、乾燥ワカメや塩昆布、そして豆も取り入れています。じつは、栃木県の郷土料理「しもつかれ」は、豆まきの豆を使ってつくるんですよ。
メリットその1:切ってあるからそのまま使えて、時短になる!
乾燥野菜はカットされたものがほとんどだから、水やお湯で戻したり、そのまま混ぜ込むだけで使えます。包丁もまな板も使わないし、洗い物も出ないから超便利!
インスタントのおみそ汁やラーメンには、乾燥野菜を必ず加えます。
豆腐と片栗粉とめんつゆと乾燥野菜を混ぜて油で揚げ焼きしたら、野菜が豆腐の水けを吸って、いい感じのがんもどき風になりました。
カットした油揚げと乾燥野菜とめんつゆを入れてご飯を炊けば、簡単炊き込みご飯のできあがり!
ちょっとだけ野菜をたしたいときなど、量の調整も自由自在です。
メリットその2:余ったら取っておけるから、節約になる!
乾燥野菜は高いと思われがちですが、野菜の90%は水分なので、戻すと結構な量があります。乾燥させるコストはかかっているけれど、半年から1年ほど賞味期限があるので余ったら取っておけるし、腐らせてしまうこともないことを考えたら、決して高くないと個人的には思います。
生野菜は今とても高いけれど、乾燥野菜の価格はほとんど変わっていないから、逆に安く感じるかもしれません。