自分の黒歴史を赤裸々に描いた漫画を、インスタグラムで発表している大盛のぞみさん。2人の子どもを育てる母でもある彼女が、“ほっこり下品”な、ゆるい子育て漫画をお送りします。
ド田舎の義実家に引っ越し、バタバタと幼稚園の入園準備。しかしここでもトラブルが…。
引っ越し先の幼稚園の入園式。カラコンが目の中で踊りまくるという地獄!
引越しが終わったら、次に決めなければいけないのは子どもの通う学校。近くに、うちの旦那の母校の幼稚園があるとのことで一も二もなく決定した。
すべての画像を見る(全4枚)学年は1クラスずつで50人にも満たない、緑豊かでアットホームそうな幼稚園。
アットホームそう、というところにじつはすごく気が引けていた私。
こんなアウェイの地で、母子ともに友達ができるんだろうか…と、顔には出さねど内心は不安でいっぱい。
引っ越してまもなく幼稚園を決めたけど、備品などの準備期間はたったの3日。
指定された通園バッグやスモック、絵本袋やシューズ袋にコップ袋。その他もろもろの園指定のいろいろ。
どのように用意したか記憶がすっぽり抜け落ちてるのは、めちゃくちゃに慌ただしくて脳がバグを起こしていたからに違いないと思ってます。
そして、バタバタで迎えた入園式はやっぱりおかしなことになってしまった。
私に息子、そして娘を抱っこした義母の4人でワタワタと到着。あたりを見回して自分の失敗に気づき、汗が止まらなくなった。
以前通わせてた園での入園式の服装を参考に幼稚園に向かったんだけれども(なぜ新しく通う幼稚園に聞かなかったのか、我ながら謎)かわいらしいスモックを着た同級生のなか、わが息子はスーツ。
そして、私はといえば皆さんがスーツのなか、普段着。気合を入れてつけてきたカラコンが目の中で踊りまくるという地獄のような状態だった。
着替えに帰ろうとするも、間に合わずそのまま出席。
でも後から聞くと、このときの私のおかしな様子をみんなそんなに気にもしていなかったよう。ただただ訛りが激しいので「どこから来たんだろう、あの人…」と話題になっていたそうです。
自分がおかしいと思ってるところと、周りがおかしいと思うところはちょっと違うんだな~と、今しみじみしてます。