新居の床に傷をつけないように、荷物を運び入れる前に「マット類を敷いておけばよかった…」。ハウスメーカーで6年前に家を建てたライターが、後悔している場所を4つ紹介します。傷の原因は? また、傷を防ぐにどうしておけばよかった? 詳しくレポートします。

フローリングの写真
傷つけたくない新居の床。注意すべき場所をチェック!
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1:ダイニングテーブルの下のフローリング

リビングルームの写真

筆者は、2018年に延床面積約105平米の家をハウスメーカーで建てました。夫婦と子ども3人の5人家族で暮らしています。

新居が完成し、いよいよ引っ越しの準備をしていた頃。旧宅から持っていく家具や家財が多く、荷造りが大変でした。そんななか、ダイニングテーブルとチェアは新しく購入し、引っ越しの前日に新居へ配送してもらうことができました。

デザインや質感にこだわって選んだダイニングテーブルとチェアが届いて、家族みんな大喜び。そのときはまだイスの足に靴下などはつけていない状態。なのに、新しい家具がうれしくて、座ったままイスを何度も動かしてしまったのです。

そのため、引っ越し後すぐに、ダイニングテーブルの下のフローリングに細かい傷をたくさん発見してしまいました…。

床の傷

普段はよく見ないとわからない程度。しかし日当たりがよい時間帯はわかりやすく、こんなに傷がついていたのかと驚くほどです。

あわててイス用の靴下を買ってきましたが、ときすでに遅し。

ダイニングセットを運び入れる前からイスの靴下を用意しておくか、ダイニングテーブル下に透明マットなどを敷いておけばよかったと後悔しました。

2:リビングのソファ周辺

リビングルームの写真

リビングにはソファを置き、その前にテレビを設置。引っ越してすぐの頃は、まだソファ前にラグなどは敷いていませんでした。そもそもラグはハウスダストが気になるし、洗ったり掃除したりするのに手間がかかるのでいらないかも…とも思っていました。

ところが、引っ越してしばらく経ってから、ソファ周辺のフローリングに傷やへこみが複数あるのを発見!

筆者も家族も、ソファに座って、テレビのリモコンやスマホ、ゲーム機などを使うことがよくあります。その際、リモコンなどをうっかり落としてしまうことがあるので、ソファ周辺に傷がつきやすいようです。

早めに、ソファの前の部分だけでも、ラグを敷いておけばよかったと後悔しました。

フロアマット

現在は、フローリング調のフロアマットをソファ前に敷いています。傷防止になり、冬はあたたかく感じるし、掃除もラク。早く買って敷いておけばよかったです…。