シンプルでもテーブルコーディネートは欠かさないのがフランス流

おやつ
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今年のイースターは4月20日。キリスト教徒はもちろん、熱心な信者でなくても、この時期になると街のあちこちにイースターの装飾がなされ、春の気分が高まります。そんな気分を盛り上げるように、インテリアやテーブルコーディネートも考えます。私たちがひな祭りや端午の節句に飾りを出すのと同じ感覚でしょうか。

エッグ
インテリアには季節に合わせた飾りが(イースターエッグ)

でも来てくれる人が気後れしてしまうほどテーブルコーディネートするのは無粋だそう。今の季節ならイースターエッグやにわとりの飾りを置いたり、春の花を飾ります。

テーブルコーディネートは、思い入れのあるアフリカの布をテーブルマットにして、お気に入りのアルザス地方のティーカップや日本のティーカップをミックスして好きなものを取ってもらう形に。それぞれにストーリーがあるので、そこから話題がふくらむこともあります。

おもてなしは相手を楽しませながら、自分が楽しむ時間

フランスのおやつの時間は日本よりも少し遅い午後4時頃。コーヒーよりもお茶をいただく傾向があります。こんな感じなら気負わずにリラックスしてできそうです。おやつの時間に人を招きたくなりました。