3:「いただきもの」の活用で食費節約につなげる

親や友人から食べ物をよくもらうとしたら、それを活用して上手に食費を浮かせることができます。わが家の場合、母が家庭菜園で野菜をつくっており、夏場に大量のトマトやキュウリ、ナス、ジャガイモなどを送ってくれます。日々の献立に入れて毎日食べて、食べきれない分は保存食にしたり冷凍したりと工夫して全部いただきます。

処理する手間もありますが、おかげで野菜を買うお金が浮いて数千円の節約になっています! この物価高の時代に、とてもありがたいことだと感じています。

余りがちな食材をもらって、浪費とフードロスを防ぐ

実家からよくもらう乾物、缶詰、果物類など。麺類は年に何度ももらい、ランチで大活躍しています
実家からよくもらう乾物、缶詰、果物類など。麺類は年に何度ももらい、ランチで大活躍しています
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また、義実家からは贈答品や買いすぎた食材のおすそ分けをいただきます。乾物や缶詰、季節のフルーツが多いです。義実家は小食なので「食べるの手伝って」と言って持ってきてくれます。私もありがたいですし、あちらも余らせないのでWin-Win。とくに乾物はひんぱんに食べるのでとても助かりますし、果物も買うと高いのでうれしくなります。家計にもプラスです!

節約といえば「安く手に入れる」ことが基本ですが、そもそもお金を使わず、ご厚意をちゃんと活用することも節約につながります。見落としがちですが、人とのつながりも大事だと感じています。

 

お米や油を含む値上げが続き、エンゲル係数は高くなるばかり。主婦としてはなんとか対策していきたいところです。家計が少しでもラクになるヒントになれば幸いです。