減量中、思うようにやせない…なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。ダイエットカウンセラーで食生活アドバイザー、さらに骨格診断士の資格をもつおにゃさんによると、ダイエットにちょっとしたズレがあると体は思うように変化してくれないそうです。そこで今回はおにゃさんにそんなときに見直すべきポイントについて教えてもらいました。
すべての画像を見る(全4枚)「やせられない…」ときに見直すべき5つのポイント
「食べる量も気をつけて栄養バランスも考えてるのに、なかなかやせない」。そんな悩みはありませんか? じつは、私が主宰しているダイエットプログラムにも「がんばっているのに変化がない」と相談に来る人はとても多いんです。
でも話を聞いてみると、意外なところに“落とし穴”がある場合がほとんど。気をつけているつもりでも、ちょっとしたズレがあると体は思うように変化してくれません。
そこで今回は、やせられない理由がわからないときに「見直すべき」ポイントをお伝えします。
1:食べているのに栄養がたりていない
「栄養バランスを考えている」と自分では思っていても、じつは栄養が偏っているケースが多いんです。とくに多いのが、「タンパク質は意識してるけれど、ほかの栄養素はとれていない」というパターン。
タンパク質だけを過剰にとっていると、体重増加や内臓疲労・腸内環境の乱れにつながる場合もあります。
たとえば、「鶏むね肉」を食べるときは、単体で食べるのではなく、レタスやトマト、アボカドなど一緒に摂取するなど、ビタミンミネラルも一緒にとるようにしましょう。
2:食事のリズムが崩れている
ダイエットする際は、「1日の食事のリズム」も重要。よくあるのが、朝食を抜いたり、夜遅くにまとめて食べるパターンです。「食事の回数が少ない=やせる」ではなく、体がエネルギー不足を感じると、脂肪をため込もうとするんです。
まず、見直すポイントとしては、朝食を抜いていないかということ。そして、夕食が遅くなりすぎていないか? 1食の量が多すぎたり、少なすぎたりしていないか? というところに注意してみましょう。