毎日の食事は、栄養バランスのいい一汁三菜を目指したいけれど、少しハードルが高いですよね。料理クリエイターとしてSNSで大人気のHidekaさん(SNS総フォロワー230万人)が、簡単に一汁三菜をとれて食事も楽しくなる「おぼん献立」のポイント3つを教えてくれました。

おぼんごはん
バランスのいい、一汁三菜おぼんごはん
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1:がんばりすぎない「一汁三菜」

家族には健康でいてほしい、家で一緒に食べるごはんを大切にしたい…そんな思いからバランスよく栄養がとれるといわれる「一汁三菜」の献立をつくるようにしています。でも、副菜まですべてに手をかけるのは大変…。

そこで、日々研究しているのが、時短でできる副菜や汁物。本当にすぐにできて、おいしく、彩りもキレイなメニューがたくさんあります。また、おぼんを使うことでカフェ風になって食卓が楽しくなります。

●つくりおきを活用

副菜は多めにつくって、翌日~翌々日の副菜にすることもあります。1品できているだけで、晩ごはんづくりがグンとラクに。

●冷凍しておいた食材を活用

油揚げやキノコ類などは、1回分ずつに分けて冷凍。汁物を作るときにそのまま使えて便利! 時短にもなります。

●切って盛りつけるだけの副菜も

切って盛りつけるだけの1分でできる副菜もあります。ほかには、レンジを活用した時短メニューも紹介しています。

●調理時間はだいたい40分

毎日の晩ごはんづくりにかける時間は、だいたい40分。メニューによってはもう少しかかるものもありますが、時間のかかるメインのときは副菜を簡単なものにするなど、トータルの手間も考えて献立を考えています。