毎日使うキッチン。気がつけばシンクまわりの汚れやヌメリ、においに悩まされている…という方も多いのではないでしょうか。今回は、暮らしや生き方のヒントをYouTubeチャンネル「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさんが、今日から取り入れられる3つの簡単習慣をご紹介します。
すべての画像を見る(全8枚)100円グッズの「通気性のいい」ゴミ受けがカギ
排水口のヌメリや嫌なにおいが気になりつつ、手をつけるのがおっくうで、ついあとまわしにしていました。けれど、ある“ゴミ受け”との出合いと、日々のちょっとした3つの習慣で、シンク掃除がぐんとラクになりました。
私が愛用しているのは、穴が大きく通気性に優れたプラスチック製のゴミ受けです。ダイソーで100円で購入しました。中央が大きく開いたデザインで、水がスムーズに流れ、ヌメリの原因となる水たまりができにくいのが特徴。
上から使い捨てのネットをかぶせて使うため、ゴミ捨ても手軽で衛生的です。
従来の密閉型のゴミ受けに比べて格段に掃除しやすく、においや汚れもたまりにくくなりました。なにより、見た目もスッキリしていて洗いやすく、毎日の掃除のハードルが下がります。道具を見直すことで、掃除がラクになることを実感しました。
シンクを使い終わったら水で流す
シンクに残った油分や食べかすがそのままにされると、ヌメリやにおいの原因になります。洗い物をしたあと、シンクを軽くスポンジでなでるように流すだけで、見た目もすっきり、掃除の負担がぐんと減ります。
忙しい日は洗剤を使わなくても、水だけで流す習慣を続けるだけで清潔が保てます。「汚れはためない」がコツです。
ゴミ受けは毎日洗う
「ゴミ受けを毎日洗うのは面倒」と思われるかもしれませんが、じつは毎日洗っておく方が、結果的にラクなのです。
私は食器を洗ったあと、ゴミ受けもついでにサッと洗います。使い捨てネットを外して軽くスポンジでこするだけ。ヌメリやにおいが出る前に洗えば、力を入れてこすらなくても落ちます。
専用ブラシや古い歯ブラシを使うと、細かい部分まできれいに。たった1分の習慣が、清潔感のあるシンクを保つコツです。