4月23日はクラフトビールの日です。スーパーやコンビニで手軽に手に入ることもあり、個性豊かな味や香りにハマる人も続出中! ここでは、日本クラフトビール業界団体連絡協議会事務局の森田正文さんに魅力を伺いました。また、ESSE読者がおすすめするクラフトビールもご紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)【写真右上】アロマホップをふんだんに使用したゴールデンエール。ファー イースト ブロンド 350mL ¥446(ファー イースト ブルーイング)/【右下】かんきつ系の香りが華やかに広がる。ねこにひき(缶)350mL ¥968(ISEKADO)/【中央】フレッシュジュースのような味わいが特徴。有頂天エイリアンズ 350mL ¥349(ヤッホーブルーイング)/【左上】宮崎の特産品、日向夏の香りがさわやか。九州CRAFT 日向夏(缶)350mL ¥500、(瓶)330mL ¥550〈ともに価格は編集部調べ〉(宮崎ひでじビール)
「クラフトビールは総じてレベルが高い」
クラフトビールとは一般的に、小規模の醸造所がこだわってつくる希少性の高いビールのこと。その魅力を日本クラフトビール業界団体連絡協議会事務局の森田正文さんに聞きました。
「現在のクラフトビールは、かつての地ビールブーム以降、マーケティングやブランディングを続けた結果生まれたものなので、総じてレベルが高いです。味はもちろん、それぞれに個性的なパッケージも目を引きますよね」(森田さん、以下同)
●初心者へのおすすめは?
「クラフトビール先進国のアメリカではホップの味と香りの強いIPAという種類が人気で、日本でもトレンドです。ただ苦味が強いので、私が所属しているヤッホーブルーイングの『よなよなエール』あたりから試してみては? 個性がありつつ、飲みやすいですよ。フルーツを使ったビール、とくにかんきつ系もクラフトビールと相性がよくおすすめです」