冷蔵庫を整理して食材を見つけやすく、フードロス防止にもつながるアイデアを紹介します。夫の転勤による5回の引っ越しを経て、もたない暮らしにシフト。インスタグラムで心地よい暮らし方を発信するかなさん(40代)のケースです。ここでは、すっきり整った冷蔵庫にするために、かなさんが実践している4つの心がけについて語ります。

加奈さんの冷蔵庫
冷蔵庫は奥まで見えることを心がけています
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1:賞味期限の早いものを手前に置く「先入れ先出し」

かなさん冷蔵庫

買い出し後、食材を冷蔵庫に入れるときに以下のことを行います。

・豆腐などセットになっているものは、連結のフィルムをはがしバラしておく
・賞味期限が早いものを手前にずらし、新しく買ってきたものを奥に入れる
・常備している納豆やヨーグルト、チーズなどはトレーを使って収納

このような、先に冷蔵庫に入っていたものを先に使う「先入れ先出し」を意識することで、うっかり賞味期限ぎれを防止しています。

2:金曜日はカレーの日!献立を固定して食材を使いきる

かなさんカレー

平日は息子と2人での食事が多いわが家。息子の好きなメニューを軸に、献立を固定しています。

オムライスや唐揚げ、焼き魚、三食丼など、凝ったものをつくらずとも満足してくれますし、必要な食材と量もわかりやすいので買い物もラク。ムダなくきちんと食材を使いきることができます。

毎週金曜日は半端に残った食材を使う「カレーの日」になることが多く、わが家の定番となっています。カレーにすれば野菜嫌いの息子もパクパク食べてくれて、毎週登場しても飽きないようです。