いつか着るかもと思いつつ、タンスの奥で眠らせている服はありませんか? 「『まだ着られるから』と残していた服を手放し、1軍の服だけを残しました」と語るのは、元アパレル店員で節約術を発信する人気ブロガー・ぽこりんママさん。そこで、収納空間だけでなくお金と気持ちにも余裕が生まれる「クローゼットづくり」のコツを5つ伺いました。

ウォークインクローゼットのなかで服を持つぽこりんママさん
季節の変わり目、人生の節目で捨て活実践!
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“着る服がない”がなくなり似合う服だけのクローゼットに!

元アパレル店員の経験をもち、SNSで紹介するおしゃれな姿や、家計管理のコツが人気のぽこりんママさん。

「以前はクローゼットにあふれるほど服をもっていたのに、“着る服がない”と悩んでいました」(ぽこりんママさん、以下同)

整理収納に関する本をきっかけに、服を捨て始めたのは7年前。

「それまで『高かったから』『まだ着られるから』といった理由で残していた服を手放し、1軍の服だけを残しました」

すると、クローゼットに残ったのは、お気に入りだけ。服の数は減ったのに、おしゃれが楽しくなり、買い物の仕方も変化したのだそう。

「100点に出合えなければ、70点の服を無理に買わずにお金はとっておけばいい。そう考えたら、自然とお金が貯まり、気持ちにも余裕ができました」

<BEFORE>

袋や箱に入った服や物であふれた部屋の一角

以前は常にクローゼットから服があふれ、定期的にフリーマーケットへ。

「このままではいけないといつも焦りを抱えていました」