春のクローゼットづくりに失敗しない捨てポイント

衣替えの季節に服を捨て、お気に入りだけのクローゼットに! ぽこりんママさんが実践している方法を教えてもらいました。

●1:パンパンな収納スペースからチェック!

引き出しに入った衣類に触れている様子
すべての画像を見る(全7枚)

まずは引き出しが閉めにくい、かけている服がギュウギュウで取り出しにくい、など容量オーバーな場所からチェックを。

「明らかに生地が傷んでいるものは、その場ですぐに捨てます」

●2:アイテムごとにすべて出して判断

ボトムスはボトムス、トップスはトップスなど、アイテムごとに全出し。

「ほかの場所にしまっているものがあれば、それも1か所に集めることで、判断がしやすくなります」

●3:よく着る1軍、あまり着ない2軍に分ける

3枚と2枚に分けて置かれたスカート

アイテムごとに、よく着る1軍、あまり着ない2軍に分けて1軍の服から収納。

「冠婚葬祭用など、いつ着るのか用途が明確なもの以外、2軍の服は思いきって手放します」

●4:使用頻度の高いものは2枚ずつにして管理

ハンガーにかけられた2枚のインナー

機能性インナーや靴下など、毎日使うものは同じものを2枚ずつに。

「毎日洗濯するので、必要以上はもちません。順番に着ると同じように傷むので、一気に買い替えれば管理がラク」

●5:失敗を見つめ直し、同じ過ちは繰り返さない

服を眺めるぽこりんママさん

捨てるときはどうして手放すことになったのか、理由を振り返り。

「もっている服と合わなかったり着心地が悪かったり、なにか理由があるもの。失敗したポイントがわかると、また同じような服を買うこともありません」

・「この服100点?」を合言葉に

手放すのを迷うときは「この服100点?」と問いかけて。

「70点の服は大切にできないもの。服は増えるので100点の精鋭だけを残すように」

捨てづらい服、こう考えます!

両手で上を指差すぽこりんママさん

捨てづらい服の考え方について、ぽこりんママさんに聞きました。

●ブランド品や高価な服

買ったときの値段にはもうならないと心得て

どんなに高いお金を出しても、着なければ価値はなし!

 「買ったときの値段には戻らないので、『今の自分にとっての価値』を基準に」

●思い出の服や昔のお気に入り

思い出は捨てなくてもOK。クローゼット以外に収納を

思い出があって捨てたくない服は、残してもOK。

「ただし、それは服というより思い出の品なので、別の場所にしまうのがおすすめ」