残したものに「役割を与える」までがセット

かさもさん子どもの作品保管方法
すべての画像を見る(全4枚)

私にとって子どもの作品は「インテリア」だとお話しました。ほかのインテリアとして飾ってはいない子どもの作品は、私にとって思い出であり癒やしです。だからファイリングして、さっと手にとって見やすい状態にしています。

このように、子どもの作品や思い出の品を「持っている理由」と、「どう保管・管理することでその役割を果たせるのか」について考えると、残しておく数やベストな保管方法がおのずと見つかります。

すぐにたまってしまう子どもの作品は、手放すのが申し訳ないような、もったいないような、罪悪感を抱いてしまうことも。ですが、すべてを残しておくことはできません。

そんなときもまずは向き合い、「残す理由と保管方法」を明確にしてから、ファイリングしたり、数を決めて飾ったり、写真・スキャンでデータにしたり、ミニマムなグッズにしたりと、自分と子どもにとってベストな数と保管方法を見つけていくように心がけるといいと思います。