気温が高くなると、気になるのが「生ゴミ臭」。「キッチンにあるもので気になる臭いを軽減できるんです」と教えてくれたのは、ライフオーガナイザーの尾花美奈子さん。生ゴミを臭わせない3つのコツについて教えてくれました。
すべての画像を見る(全6枚)キッチンの悩みを解決!簡単消臭ワザ3つ
キッチンのゴミ箱のフタをあけたときの臭いって気になりませんか? 私も以前は「生ゴミの臭いが出るのは仕方ない。そういうもの」と思っていましたが、捨て方に少し工夫をすることで解決できました。
わが家は、段ボールを再利用したフタなしのゴミ箱を使っているので、臭いやすい環境ではあるのですが、今ではもう気になりません。
家にあるものや不要になったものを活用した、3つの消臭ワザをお伝えします。
1:除菌スプレーを吹きかけ、雑菌の繁殖防止
1つ目は「除菌する」ということです。生ゴミの臭いの原因は「雑菌の繁殖」なので、生ゴミを入れたら除菌スプレーをシュッと吹きかけています。これだけで、臭いの発生がだいぶ軽減されました。
除菌スプレーは「使う場所に置く」のが鉄則。定位置は、キッチンからもダイニングからも手が届くシンクで、生ゴミの臭い対策にもぴったり。
2:不要な袋に入れて「濡らさない」。おすすめはお菓子の袋
2つ目は「濡らさない」ということです。生ゴミは濡れるとどうしても臭いやすくなるので、できるだけシンクに落とさないように気をつけています。
濡らさないために利用するのが、スーパーで買った魚や肉などを入れる無料のポリ袋や食パンの袋など、不要になった袋です。野菜の皮をむいたら、直接袋の中へ捨てています。
さらにおすすめの袋は、内側が銀色のスナック菓子の袋です。アルミニウムが塗られていて丈夫なので、ただ捨てるのはもったいない! 不要になった袋も、捨て方の少しの違いで、防臭に役立つアイテムになりますよ。