玄関も見違えるほどすっきり、大変身
宅配便の段ボールや不用品で足の踏み場がなかった玄関も、見違えるほどすっきり。とくに、玄関や靴の片付けは、片付け初心者にぴったりだそうです。
靴の片付けポイントとその理由を、香村さんに聞きました。
●片付けやすい靴で収納の基本を学ぼう
「片付けで大切なことは、自分にとって本当に必要なものを見きわめて残すものを決めること。その基本を学ぶのに、おしゃれというあいまいな側面と、履きやすさなどの実用的な側面をあわせもつ『靴の片付け』はぴったりです」（香村さん。以下同）
まずは、靴に対するこだわりを文章化するところからスタート。
「『きちんと感のある靴が好き。子どもと走り回れるスニーカーも必要』など、靴への思いが見えてくるはずです。その『こだわり』と『使用頻度』をノートに書き出すことで、必要な靴を明確にしていきます」
ただし、この振り分けにとらわれる必要はないそう。
「しばらく履いていなくても、どうしても手放したくないと思えるものは判断を保留して手元に残してもOK。また、普段履かないけれど残しておきたい靴は、靴箱以外の収納もあり。無理なく整えることで、後悔やリバウンドを防ぐ片付けが身につきます」
3月5日発売「おうち片づけノート」（扶桑社刊）では、開始1分で満席になる片づけサービスで普段は有料公開している「片づけのメソッド」を大公開。「冷蔵庫」から「大人の思い出」の片づけまで、7つのパートに分けて詳しく解説しています。さらに、付録には80Pの片づけノートつき！ 忙しい人や片づけが苦手な人にこそぴったりの片づけ方法がつまった1冊、ぜひチェックしてくださいね。
※ この記事は『書き出すだけで家が整う おうち片づけノート』（扶桑社刊）より一部抜粋、再構成の上作成しております。
