春が近くなり、気持ち新たに新生活をスタートする人も多いこの時期。家のなかの不要なものも処分してスッキリさせたい、と考える人も多いのではないでしょうか? でも、いざ捨て始めようとしたら、捨て方がわからず放置しているゴミがあって戸惑うことも。そんな”困りもの”を正しいルールで、できるだけ簡単に捨てる方法を、捨て活のプロである整理収納アドバイザーの中山真由美さんに聞きました。
すべての画像を見る(全4枚)リングつきのノートの捨て方
リング部分は外さず、可燃ゴミに捨ててOK。素材の9割が紙でできているので、ゴミ捨ての「9割ルール」にのっとって、可燃ゴミに出しても問題ありません。面倒でなければリング部分は外して不燃ゴミに出すのがベストです。
9割ルールとは…
素材の9割が可燃ゴミなら、不燃ゴミが1割ついていても可燃ゴミで出せるルールのこと。その逆もOK。自治体によってはNGなので、捨てる前に一度確認を。
土の捨て方
処分がやっかいな土は、回収サービスを使うのが最良の捨て方。じつは土は可燃ゴミにも不燃ゴミにも出すことができないので、購入店やホームセンターの回収サービスを利用しましょう。持ち込みで引き取ってくれる場合もあります。少量ずつに分けてなら、ゴミとして出せる自治体もあります。
香水・マニキュアの捨て方
それぞれ、ペンチと除光液を使うのがラクに捨てるコツ。香水はノズル下のフタ部分をペンチで外し、固まったマニキュアは除光液を入れて綿棒で混ぜて溶かせば、簡単に捨てられます。どちらも中身の液体は紙に含ませて可燃ゴミに捨ててから、容器は不燃ゴミで捨てましょう。