3:「ペン習字」で集中できる時間が好き
すべての画像を見る(全4枚)最近はじめたのが「ペン習字」です。知り合いがとてもきれいな字を書かれているので、そのことを伝えると「妻が人に見せるときに汚い字では申し訳ないので、読みやすい字を書くようにしていると言っていて、自分も見習うことにした」と教えてくれました。
それ以来、私も走り書きではなく丁寧に書くように意識しています。インスタグラムの投稿にあるきれいな字をお手本に、朝の静かな時間にひと文字ひと文字丁寧に練習しています。
お手本を見ながら書いた後は、「感謝ノート」も書くようにしています。その日、そのとき感じた感謝の気持ちを書いています。
こちらはお手本がないので、文字のバランスが悪くて自分の字を見て凹みますが、いつかサラサラとかける日を目標に楽しんで続けています。
テレビをつけながらスマホを見ていたり、ごはんを食べながらラインの返信をしたり、ながら行動が多くなっていました。
毎日なんだか忙しく、気づくと1日が終わり、1か月が過ぎ、1年があっという間。たった5分でも10分でも1つのことに集中する時間を持つと、とても気持ちがよいことに気づきました。
自分を幸せにできるのは自分だけ
玄関の掃除をすることで、いつも玄関を整えておこうと意識が働きます。また、外出先でも自然と靴を整えるようになります。
見た人がわかりやすく、見て心地よくなるように丁寧に字を書くように意識すると、それ以外でも相手を思いやる気持ちが生まれ人に接するときに丁寧になります。
玄関の雑巾がけも、自分のためのお茶時間も、ペン習字の時間も、気持ちよく過ごせることで、心に余裕ができているような気がします。
若いときは夫や子ども、だれかに幸せにしてもらいたいと思っていましたが、結局は自分がなにを感じて、どう過ごすかが大切。自分をご機嫌にするのも、不機嫌にするのも自分だと気づきました。これからも心穏やかに、気持ちのよい暮らしを続けたいと思います。