ワードローブのカラーは3色に抑える
基本的に私のワードローブは白、黒、ベージュで構成されています。
以前の私は流行を追うあまりクローゼットにはところ狭しとさまざまな色の服が並んでいました。
ですが、9割の服を手放した際に手元に残った衣類のカラーは白、黒、ベージュのみ。これには正直驚きましたが、自分が本当に好きなファッションのテイストやカラーに気がつくことができました。
自分の好きなカラーが明確になったことで服を買う際も迷いがなくなり、毎朝のコーディネートを考える際もスムーズに。また3色に絞ったことで服自体の数が厳選でき、一枚一枚こだわって上質な素材のものを購入することができるようになりました。
憧れの人を1人決めて、自分の心にとめておく
私はセンスやもの選びの審美眼に絶大な信頼を寄せている方がいます。日頃からその方のSNSなどをチェックしもの選びやセンス、服のコーディネートなどの参考にさせて頂いています。
そして心の中の憧れのあの人と対話する時があります。
それは買い物をする時。目の前にある服が衝動的に欲しくなったとき必ず、一度立ち止まって「あの人なら買うかな？」と想像をめぐらせます。
日々ファッション雑誌やSNSなど大量の情報を見ていると、自分が好みではないものも好きと錯覚し購入してしまうことがありませんか？ そんな時に、心の中に憧れの人がひとりいると、自分の軸がブレるのを防ぐことができ、より慎重に厳選して服を選ぶことができるようになります。今では憧れのあの人が私の「選択の物差し」になっているのです。
