食材の管理や掃除がラク、食費節約にもつながる「冷蔵庫整理」のアイデアを紹介します。小学生と中学生の息子がいて、よくホームパーティを開催する整理収納アドバイザー・Fujinaoさんのケースです。Fujinaoさん宅のリアルな冷蔵庫の中身とともに、実践している整理整頓ルール5つを紹介します。

Fujinaoさん冷蔵庫
中身が一目瞭然な冷蔵庫で、毎日の家事もラクに
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メリット満載、すっきり冷蔵庫のつくり方

食べ盛りの子どもが2人いるわが家では、608Lサイズの冷蔵庫を愛用しています。中学生の長男は毎日お弁当が必要なのと、よくホームパーティを開くので、飲み物をたくさん冷やせる大型タイプが便利なのです。

ホームパーティの際には、友人たちに自由に冷蔵庫から飲み物を取り出してもらっているので、中身は常に整頓するように気をつけています。こうすることで「奥の方から存在を忘れていた食材が発掘される」ということもなく、食費の節約にもつながっていると感じます。

ほかにも、食材の管理や掃除もしやすくなるなどメリット多数。そこで今回は、わが家の冷蔵庫整理のルール5つを紹介したいと思います。

1:定番品は定位置を決めて管理

Fujinaoさん冷蔵庫の中身

納豆や豆腐、チーズやソーセージなど「決まっていつも冷蔵庫にある定番品」には定位置をつくっています。さらに外装パッケージをはがし、すぐに手に取れる状態にして収納するのもポイントです。

2:「立てる収納」で賞味期限を見やすく

冷蔵庫ブックエンドで収納

うどんや焼きそば、ラーメンなどの麺類はブックエンドを使い立てて保管しています。重ねて収納すると、賞味期限を確認する際に雪崩が起きて散らかることもありません。

出し入れがラクになるのも便利です。

3:中身が見える保存容器を使用する

iwaki耐熱ガラス保存容器

つくりおきや漬けものなど、すぐに食べるべき食材はガラスの保存容器に入れて保管。中身がわかりやすいので、早く消費したい食材がひと目でわかります。

愛用しているのは、iwakiの耐熱ガラスシリーズ。少し重いのが難点ですが、電子レンジ・オーブンどちらでも使用可能で、重ねて収納できるのが気に入っています。