1日の終わりに感じる脚の疲れやむくみ。ダイソーの「ボディケアローラー」は330円という手ごろな価格なのに、日常の疲れを自宅でラクに解消できるアイテムです。今回はESSEオンラインライターが商品をお試し。その使い心地を語ります。
ハンドル型のマッサージグッズ！ダイソー「ボディケアローラー」
1日の終わりに感じる脚のダル重い疲れ。むくみを解消するために、マッサージやストレッチをするものの、今度は手が疲れてしまったり、がんばったわりにほぐれていなかったりすることってありますよね。
そんなときあると便利なのが、手軽に使えるボディケアグッズです。そこで今回は、ふくらはぎや太ももを“両側からはさんでほぐす”ダイソーの人気商品「ボディケアローラー」に注目してみました。
「ボディケアローラー」はふくらはぎや太もも、腕のマッサージに使うボディケアグッズです。カラーは白×グレーでシンプル。そして、コンパクトなサイズ感である一方で、まるで自動車のハンドルのような個性的な形が存在感を放っています。
メインとなるローラーは、左右に2つずつで計4つ。プラスチックの一種・ポリプロピレン製で、カチコチに硬い素材でできています。表面には小さな突起がびっしりついていて、この凸点がふくらはぎや太もも、二の腕などを刺激してくれるそう。
ハンドル部分もポリプロピレン製でツルツルしていますが、内側には手でつかみやすいように波型の加工が施されています。
さらに、本体上部には独立したローラーがひとつ。こちらははさむのではなく、細部をほぐしたいときに押し当てて転がす用なのでしょうか。ローラーが4つのタイプはよく見かけますが、もう1つローラーがあってお値段330円とはちょっとトクした気分になりますよね。ちなみに計5つのローラーは、4.5×4cm（独自に計測）とすべて同じサイズでした。
しっかりしたはさみ込み感。強めの刺激が好きな人におすすめ
ここからは、「ボディケアローラー」を使ってふくらはぎと太ももをほぐしていきます。まずグリップを両手で持ち、それからグッと横に広げてほぐしたい部分を挟めば準備OK！
疲れとむくみが気になるふくらはぎにセットしてみると、ほどよいフィット感があります。あとは腕を前後に押し引きしてローラーを転がすのですが、2方向からのはさみ込みの刺激が2か所同時に感じられて、とっても気持ちいい！
これは手を使ったマッサージはもちろん、よくある1方向だけのマッサージ器具からは得られない刺激です。ググーッと絞られるような感覚がクセになります。
角度を変えれば、ひざ下全体をまんべんなくマッサージすることも可能（骨の部分は避けましょう）。もし刺激が強いようであればグリップを外側に開き、反対に刺激が弱い場合はキュッと内側に力を入れて閉じ気味にして使うと強弱の調節ができます。
太ももに使う場合は、ふくらはぎよりも太さがあるのでよりしっかりはさみ込まれる感じがするかもしれません。マッサージやストレッチローラーなどの刺激に慣れている筆者で、“痛さ4：気持ちよさ6”といった使用感です。
ひざの上～脚のつけ根まで、太ももの前・裏・内・外と全方位をほぐせてスッキリ。脚をしっかりほぐした夜は、いつもよりぐっすり眠れる気がするんですよね。
最後は本体上部のローラーです。「ボディケアローラー」を逆さにして、コリや疲れが気になるパーツに転がしてみました。はさみ込みとはひと味違ったソフトな刺激なので、優しくマッサージしたいときはこちらを使うなど、体の状態や気分に合わせて使い分けてもよさそう。
両手で持って使うので、本体の重さによる疲れもさほど感じません。汚れてもササッとふき取れる素材なので、清潔に保ちやすいところもよし。
どちらかというと、強めの刺激が好きな人におすすめの「ボディケアローラー」。素肌ではなく、洋服の上から使うといいかもしれません（洋服のダメージや巻き込みにはご注意ください）。気になった人は、店舗やオンラインショップをチェックしてみてくださいね。
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