会員制スーパーの「コストコ」で、新しいもの、めずらしいものだけでなく、日常使いする買い続けたいアイテムを5つ紹介します。教えてくれたのは、コストコ歴10年のコストコブロガー高梨リンカさん。「コストコで買ったら最後、ほかではもう買えなくなったものも多い」と話す高梨さんのお気に入りをレポートしてくれました。
すべての画像を見る(全10枚)1:恵方巻
わが家の恵方巻は8年前からコストコと決めています。初めて食べたときに、コスパとクオリティに感動してしまい毎年買うように。
2024年の恵方巻は、海鮮巻・田舎巻・サーモン巻・ネギトロ巻の4本が入っていました。なんといっても目玉は海鮮巻ですよね。マグロにサーモン、イカ、エビ、イクラがたっぷり詰まっています。
コストコのサーモンがおいしいことは有名ですが、ねっとりしたうまみのエビやさっぱり味のマグロなど、組み合わさることでさらにおいしさが増しています。
アメリカンな印象の強いコストコと考えると意外かもしれませんが、田舎巻もあまじょっぱくてよいアクセントです。
もちろん2025年も恵方巻は、コストコで買うつもりでいます!
・恵方巻 4種 2580円(2024年)
2:するめスティック
自分でも驚いた運命の商品といえば、「するめスティック」です。たまたま購入したら、今まで食べたするめのなかでいちばん食べやすくておいしかったんですよね。ボトルに入ったスティックタイプのするめはめずらしいですが、これが正解だと思いました。
味はうまみがたっぷり詰まっていて、1本食べると止まらなくなってしまいます。わが家ではコストコの帰り道、家まで我慢できない娘と夫が車の中で食べ始め、するめの香りが充満する…というのが定番です。
適度な厚みと幅があり、噛みごたえが心地よいですね。
すべてほぼ同じサイズにカットされていますが、かためのものや味の濃いものなどすべてが少しずつ違っているのも、食べていて飽きない理由の1つかもしれません。
するめ好きの人にはぜひ一度試してほしいですね。
・するめスティック 1578円
3:のり
10枚×10パックの板のりが入った「永井海苔」。味と食感と値段のバランスがよいので、これもずっと買い続けています。
初めて買ったときに「おいしいな」と思ってなんとなくリピートしていたのですが、たまたまのりが切れたときにスーパーで同じ価格帯のものを買って食べてみたら気づいてしまいました。
安いのりはやや緑がかって厚みがあり、ちぎりにくいんですよね。
永井海苔は真っ黒でテカリがあります。とても薄く、半分に折るとパリッと気持ちのいい音を立てて割れるんです。そんな永井海苔が、コストコなら1枚36円で買えるのですから、ほかのお店で買う理由がありません。
リーズナブルなので、おにぎりや丼のトッピングなどで惜しみなく食べられますよ。
・永井海苔 寿司はね 3588円