料理研究家の大庭英子さんが、レタスを丸ごと1個使いきる「炒め物」レシピを考案。ポイントはレタスを冷水にひたすこと。シャキッとした歯ざわりに仕上がります。
シンプルな味つけが食材のうま味を引き立てる
食材のうま味が堪能できるシンプルな味つけ。エビと組み合わせてボリュームを出せば、立派な主菜になります。
●レタスとエビの炒め物
【材料（4人分）】
- レタス 1個（約400g）
- むきエビ 150g
［エビの下味］
- 酒 大さじ1／2
- 塩 少し
- 片栗粉 大さじ1
- ショウガ 小1／2かけ
- サラダ油 大さじ3
- 酒 大さじ1
- 塩、コショウ 各適量
【つくり方】
（1） レタスは縦半分に切って芯を切り取り、4～5cm四方に切る。冷水に5分ほど放してパリッとさせ、水気をふく。
（2） エビは背ワタを除き、水で洗って水気をふき、酒と塩をふって下味をつけ、片栗粉をまぶす。ショウガは千切りにする。
（3） フライパンにサラダ油大さじ2を熱し、レタスを入れて塩少しをふり、さっと炒めて少ししんなりしたら、いったん取り出す。
（4） （3）のフライパンにサラダ油大さじ1をたして（2）のショウガを弱火で炒め、エビを加えてさらに炒める。酒をふり、レタスを戻し入れて炒め合わせ、塩とコショウで味をととのえる。
＜ポイント＞
レタスは冷水に5分ほど放してパリッとさせる。こうしておくと、炒めてもシャキッとした歯ざわりが残っておいしい。
＜レタスの使いきりメモ＞
少し残ったら、チャーハンやサンドイッチの具に。また、ちぎってみそ汁に入れたり、千切りにしてフライのつけ合わせにしたりと、キャベツ代わりに使います。
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