バッグの中身を軽量化しつつ、いざというときに備えるアイデアをご紹介。転勤による5回の引っ越しを機に、すっきり暮らしを実践。防災士の資格も持つかなさん(現在40代)のケースです。バッグを2個持ちするようになったきっかけや、必ず持ち歩いているものなどについて語ります。

かなさん愛用バッグ
40代女性のバッグの中身をご紹介
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バッグは体への負担を考慮し「大小2個持ち」

バッグの個持ち

以前は大きなトートバッグ1つに荷物をまとめて持ち歩いていた私。ですが、常に肩こりに悩まされていて、整体師の方から「バッグの持ち方が、肩への負担の一因かもしれない」と言われて以来、なるべく肩に負担がかからないようなバッグの持ち方を意識するようになりました。

子どもが小さい頃は両手が空くリュックを選んでいましたが、40代になってからは、できるだけ荷物を減らしつつ、大小のバッグを2個持ちするスタイルに変えました。

常に持ち歩く小さめショルダーバッグには貴重品を

ショルダーバッグの中身

1つは小さめのショルダーバッグ。中身は常に持ち歩きたい貴重品をメインに、最低限の備えもミニポーチにまとめて一緒に入れています。

・財布
・スマホ
・ハンカチ
・ティッシュ
・ハンドクリーム
・アルコールスプレー
・常備薬
・エコバッグ
・あめやチョコなど
・連絡カード

ミニポーチの中には、常備薬やあめ玉のほか、万が一外出先で被災し、スマホが使えなくなったときのために家族の連絡先を記入した連絡カードも入れています。外出先でトイレや手洗いなど席を離れるときは、このショルダーバッグだけ持ち歩けばいいので、身軽に動けます。