初詣ではどんな思いをもてばいい?
初詣の際に、どんな思いをもてばいいかとよく質問いただきます。これは私が心がけていることで、絶対にこうしなければならないということではありません。
神様や仏様、神社仏閣に対する敬いの心と感謝の気持ちをもって参ることが大切と考えます。参拝時には、自身の氏名、住所を伝え、新年のご挨拶に参ったことを伝えます。その後に、新年を迎えられたことに対する感謝の気持ちを伝えます。また、「旧年中も見守ってくださり、ありがとうございました」との御礼と感謝の気持ちも伝えます。
子どもとの初詣はどんなことを意識したらいい?
すべての画像を見る(全4枚)小さい子どもを連れて初詣に出向かれる方もいるでしょう。
初詣は人出が増えますので、はぐれることのないように十分に気をつけてくださいね。また、迷子にならないように、抱き抱えるか手をつないでおくなどしておきましょう。ベビーカーは使用していいかは神社やお寺によって異なりますので、事前に確認してくださいね。
もしお子さまが騒いでしまう可能性があると思う場合は、初詣の参拝者が多い日や時間帯を避けることも一案です。
万が一、騒いでしまったときには、穏やかになだめたり、もし周囲の人に迷惑をかけてしまった場合は、「申し訳ありません」とひと言伝えると、周囲の人たちも「元気でいいですね」など快く思ってくれることでしょう。
初詣には、たくさんの方々が訪れます。参拝の作法とともに、詣でる方々にも真心からの思いやりをもってふるまえば、きっとその年は、いい年になるはずです。