年を重ねるごとに気になってくる、フェイスラインやお尻のたるみ。簡単エクササイズでキュッと引き締めれば、グンと若い印象に! モデルや女優、スポーツ選手からの信頼も厚いボディーワーカーの森拓郎さんに、簡単にできるたるみチェック方法と顔のほうれい線をケアするエクササイズ教えてもらいました。
すべての画像を見る(全7枚)たるみは連鎖する!早めのたるみ対策で脱・老け見え
老け見えの大きな要因ともいえる、顔やお尻などのたるみ。「生活習慣や加齢によって体を支える筋肉が衰え、首が前に出がちに。すると、首やあごまわりの筋肉が緊張してリンパの流れが悪くなり、顔がたるむ原因になります」と、森拓郎さん。また、お尻のたるみは骨盤と関係が。
「座る時間が長いとお尻やもも裏の筋肉がこり固まって衰え、骨盤が後傾。お尻が下がり、太ももと一体化してしまいます」
今すぐできる「たるみチェックリスト」!
まずはたるみ危険度がわかるボディチェックに挑戦を。1つでも当てはまる人は、たるみ進行中です。
「体はつながっているので、1か所たるむとほかもたるみやすくなる傾向が。たるみ対策を実践して!」
●舌の形がガタついている
本来上あごにつくはずの舌の筋力が衰え、位置が下がって歯形がついている状態。口元がたるみほうれい線が深くなる原因に。
●口をあけて指が縦に3本入らない
口をあけ、上下の歯の間に指3本を縦に入れて。入らない人はあごの筋肉が緊張し、フェイスラインがたるんでくずれがち。
●垂直に上を向けない
天井が見えるくらいまで上を向いて、首からあごを一直線に。難しい場合、頭が正しい位置にきておらず要注意な状態。
●耳の横に腕をつけ、まっすぐ手が上がらない
腰を反らせずに腕を耳の横につけて手を上げてみて。上がらない人は肩や首の筋肉がかたまり、顔や胸がたるみやすく。
●前屈で床に指がつかない
前屈をしたとき、床に手の指先がつかない人は、太ももの裏側やお尻の筋肉が固まって衰えています。お尻がたれる原因に。