気持ちよく新年を迎えるために、年内に整理したいことのアイデアを紹介します。「持たないひとり暮らし」を楽しむ様子をインスタグラムで情報発信している、50代のようさん(フォロワーは5.2万人)のケースです。12月に片付けや見直しを行っていることについて語ります。
すべての画像を見る(全9枚)忙しい年末、優先的に片付けるのは2か所
3年前、ひとり暮らしを始めるために今の家に引っ越してきたとき、軽トラック2台分のものを手放した私。当時は、心機一転なにもないところから、またものをそろえていきたいという気持ちもありましたが、「ものが少ない生活」は、想像していた以上に快適でした。
そこからは必要なもの以外は増やさないように心がけて生活するようになりましたが、それでも少しずつ増えていくものの量に悩まされています。12月はとくに、新年に向けて片付けなくちゃと焦ります。焦るから時間がないのか、時間がないから焦るのか…そのほかに大掃除もあるし大変です(笑)。
結局毎年、家の中すべてを整理することはあきらめ、まず2か所を優先的に整理するようにしています。
●冷蔵庫に入れっぱなしの調味料
調味料類は、賞味期限をまず確認し、期限がすぎているものは迷わず処分します。いつの間にかたまってしまう、お総菜についてくるタレなども見直し。
賞味期限が近いものや使用頻度が少なそうな調味料は、目につくところに置いて料理や鍋の素として早めに使いきるようにします。最近のヒットは、オイスターソースとコチュジャン、コンソメを合わせてスープにしたお鍋。キムチを最後に入れたキムチ鍋バージョンもおいしかったです。
●ストック食材&防災用の食品
クローゼットにストックしてある食材、防災用品の中に入れている食品もチェックします。
先日も年内に賞味期限がきれてしまうオートミールの大袋を2つ発見。ひたすらオートミールクッキーをつくって食べる日々でした(笑)。
防災用品として用意している食品は、缶詰やパウチのもの。来年6月までに賞味期限がきれてしまいそうなものは、キッチンの棚に移動して早めに食べるようにします。