テレワークが定着し、間取りに書斎を取り入れる人が増えています。8か月前に家を建てたライターは、憧れだったバックバー(バーカウンターの後ろに並ぶ酒棚)を書斎に造作。壁紙や、コンセントの位置、照明計画にもこだわったことで、大満足の書斎ができました。電動昇降デスクを採用し、仕事中の腰の負担を軽減。リラックスした時間も過ごせる工夫の数々を、詳しくレポートします。
すべての画像を見る(全14枚)夫婦それぞれの書斎兼趣味スペースがある間取りに
わが家は、40代共働き夫婦。愛犬と暮らしています。半年前に大手ハウスメーカーで都内に、延床面積33坪の2階建て注文住宅を建てました。都内マンションからの住み替えです。間取りは以下です。
1階:LDK、玄関、シューズクローク、ただいま手洗い、トイレ
2階:夫婦それぞれの書斎、主寝室、浴室、洗面所、ランドリールーム、クローゼット、トイレ
上はわが家の2階の間取り図です。共働きで、それぞれ自宅で仕事をすることがあるので、筆者と妻それぞれ自室(書斎兼趣味スペース)をつくりました。
ウイスキー愛好家である筆者は、ハウスメーカーの設計士とインテリアコーディネーターに相談し、5.2畳の書斎に「バックバー」を設置。バックバーにお気に入りのボトルを並べ、バーカウンターにいるかのような雰囲気をつくりました。
デザインの細部にまでこだわり、自宅で心ゆくまでウイスキーを堪能できる贅沢な空間が完成。詳しく紹介しましょう。