SNSを中心に最新のポイ活情報や節約術を発信する“おトクオタク”であり、「ポイ活の帝王」の異名をもつしんぽいさん。本業の収入が3分の1に減り、ピンチに陥ったことから、家族のためにもなにか副業がないかと探しポイ活をスタート。今では、年間1600万ポイントを稼ぐという驚きの実績をもち、食費や日用品、さらには投資までもポイントでまかなっているそうです。しんぽいさんによると、子どもたちへの金融教育の一環としてもポイ活はおすすめなのだとか。今回は、納税やお小遣いについて実際に行っているコツをご紹介します。
すべての画像を見る(全2枚)子どものうちから「ポイ活」で学ぶ
最近では、毎月のお小遣いを始め、お年玉までキャッシュレス化が当たり前になりつつあると感じているしんぽいさん。
「お金のありがたみを感じさせたい」という意味では現金派も根強いですが、将来を考えると子どものうちからキャッシュレスに慣れておくのもアリ、というご家庭が増えているようです。決済アプリのなかでも、とくに便利なのが「PayPay」。
お小遣いを送金する際、決まった日付に決まった金額を自動で送れる「自動送金機能」や、期間によっては送金するだけでポイント還元が受けられるおトクなキャンペーンも開催されているので、自分のポイ活にも繋がるのも魅力。じつは、しんぽい家でも、お小遣いはPayPayでのキャッシュレス。
「うち子は小学生の頃からPayPayでお小遣いをあげています。そのおかげで現金で使うよりもPayPayで使う方がポイントは還元されるし、便利という経験をしている。お年玉をもらってもそのまま現金で使わず、コンビニのATMでPayPayにチャージしてから利用することで、還元を体験しています」
さらに、キャッシュレスだと「どこでなにを買ったか」が一目瞭然! 親も子どもの支出を把握しやすくなり、子ども自身も無駄遣いを防ぐ意識が育つというメリットがあります。
●お小遣いのキャッシュレス化は金融教育を学ぶいいきっかけに
また、2022年から高校の家庭科で「金融教育」が必修科目になったことにより、お小遣いを計画的に使うことだけではなく、資産運用の基礎を学ぶ機会も増えました。決済アプリで貯めたポイントは、若い世代でもリスクなく気軽に始められる投資として運用することもできるため、お小遣いのキャッシュレス化は金融教育を学ぶいいきっかけになるともいえます。
「キャッシュレスはリスクが…」と思うかもしれませんが、現金のように紛失する心配も少なく、残高もアプリですぐ確認できるので、お金を管理するのには便利な仕組みです。そして、子どもたちがゲーム感覚でポイントを貯めて楽しめるので、お金を賢く使う力も自然と身につきますよ。
PayPayで「送る」「受け取る」3つのメリット!
(1) 1円単位で金額指定
(2) 何度でも手数料無料
(3) 24時間365日使える
子どものお小遣いを始めた当時は還元率がよく、今は還元率が0.5%となったものの、クレジットカードの基本還元とは変わりないので、便利という点も加味して継続中です。