ESSEonlineに掲載された記事のなかから、冬の片づけ殿堂入り記事をピックアップ!
年々面倒になる年末の大掃除。すっきり気持ちよく新年を迎えたいけれど、大がかりな掃除はしたくない。ここではアラフィフの夫婦ふたりで暮らすミニマリスト・本多めぐさんが、歳を重ねて簡略化した「最低限の大掃除」について教えてくれました。
記事の初出は2022年12月。内容は執筆時の状況です。
50代、大掃除は小さく、軽やかに。
私は掃除をしたくないズボラなミニマリストです。基本的に掃除は最低のことしかしませんが、年に一度の大掃除は夫が協力してくれるので少しだけがんばります。今回は、私が行っている「最低限の大掃除3か所」をご紹介します。
●1:衛生面からみてキレイにしておきたい。冷蔵庫の中
すべての画像を見る(全4枚)1つめは「冷蔵庫内」の掃除です。いつもアルコールできれいにしている…というタイプではありませんので、たまに気になったときや、なにかをこぼしたときなどに掃除をするくらいです。
でも大掃除は一年の区切りといういいタイミングで、加えて衛生的に気になるため、このときばかりはがんばっています。
冷蔵庫内のパーツは取り外して洗剤で洗います。冷蔵庫内はふきんでふいてすっきりと。わが家は小さな冷蔵庫のため、一般家庭よりは時間もかからないです。
年末はいただきものが増え、冷蔵庫の食材が増えがちなので、12月中旬にやるのが効率いいと思います。おせちを買う人は、そのスペースもほしいですよね。なにかとバタバタしがちな年末前に、さっさと掃除してしまいましょう。
●2:運気よく正月を迎えたい。玄関まわりと靴箱の中もスッキリと
2つめは「玄関まわり」の掃除です。風水にこだわってはいないですが、玄関からよい運気が入ってくると聞くので、年末はしっかり掃除します。玄関ドアや壁も、年末だけはキレイにふいていますね。
このタイミングで、はかなくなった靴を家族に聞いて処分することも。余分な傘などもチェック。
今年は、余分な靴は処分ずみで捨てる物はありませんでした。傘については、ビニール傘が2本あるので本当は1本捨てたいのですが、私がよく出先から持ち帰るのを忘れてしまうので念のため取ってあります。
靴箱の中をふき、ブレーカーのホコリを落とします。その後に、小さな正月飾りをかざっています。