クローゼットの整理と言えば、まず思い浮かぶのは服の見直し。しかし、じつは洋服以外にも、クローゼットのなかには手放せるものがたくさんあります。ここでは服以外のアイテムに注目し、見直すポイントをご紹介。整理収納アドバイザー・大木聖美さんが詳しく語ります。
「使っていない服飾小物」を処分してすっきり
使っていない小物があっても見直さずつい放置しがち。それが積み重なると、気づいたら収納スペースを圧迫してるという事態に。衣類と同じく、古くなったものや着心地が悪いものなどは手放し、お気に入りだけを厳選してすっきりしましょう！
●くつ下やタイツ
穴が開いていたり毛玉が目立つくつ下やタイツは、もう手放していいタイミング。
夏は短いくつ下、冬は厚手のソックスやタイツなど洋服と同じく季節によって履くものは変わります。このような使用頻度の高い消耗品は、季節が変わるタイミングでの見直しがおすすめです。
●ベルト
おしゃれアイテムとして保管しているベルト、サイズやデザインが今の自分と合わなくなっていませんか？
派手な装飾や重いバックルのベルトなど、現在のファッションスタイルとマッチしないものは処分の対象に。数本持っている場合、普段手に取る1～2本だけ残すのも管理がラクになるのでおすすめです。
●マフラーやストール
マフラーやストールも、年齢やライフスタイルの変化で好みが変わるアイテムですよね。
「チクチクしてつけ心地が悪い」「顔色と合わなくなってきた」「長さが短すぎる・長すぎる」といったアイテムは手放す候補。つけたときの印象が違和感なく、心地よいものだけ残しましょう。
重さやサイズで出番が減ったバッグは見直しを
重くて肩が痛くなる、小さすぎて荷物が入らないなど、使いにくいため手に取る回数が減っているバッグがクローゼットに眠っているケースも多いです。
今のライフスタイルに合ったサイズや重さのバッグを厳選し、使わないものは手放す決断を。手放すことで、新しいお気に入りに出合えるかもしれません。
似合うアクセサリーを厳選すると、コーデがラクに
アクセサリーも、年齢を重ねると似合うデザインが変わってくるアイテムだと思います。
大きすぎて重いものや痛いと感じるものは手放す候補に。現在の自分に似合うものだけを残すと、毎日のコーディネートがラクになりますよ。
