キッチンにあると便利なパントリー。半年前に家を建てた日刊住まいライターは、ウォークスルーにして、冷蔵庫を置きました。おかげで買い物が帰宅時に一度に片づきます。この場所を通ってランドリルームにも行けるので、家事の負担も減りました。収納棚の向かいの壁には、マグネットを仕込んでプリント類の定位置に。

キッチン横のウォークスルーパントリー
ウォークスルーパントリーをつくったらプリント類まですっきり。便利な秘密の通路に!
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なんでも片づくパントリーをつくりたい!

リビングから見たキッチン

わが家は夫婦と4歳、2歳、0歳の子どもの5人家族。2024年6月に完成したインナーガレージつきの2階建て注文住宅に住んでいます。

家づくりでは、いろいろなものが片づく、使い勝手のいいパントリーをつくりたいと思っていました。

上の写真はリビングからキッチンを見たところです。キッチンはダイニングと横並びにして、もう片方に壁をつけたペニンシュラ型に。そして、この壁の奥にキッチン側からもリビング側からも入れる、ウォークスルーのパントリーをつくりました。

このウォークスルーパントリーをつくったことで、毎日の家事がスムーズにできて満足しています。その理由を詳しく紹介します。

調理はもちろん買い物の片づけも、洗濯もラクに!

1階の間取り図

こちらがわが家の間取り図です。赤マルの部分がウォークスルーパントリーです。

買い物から帰ってきたら、パントリーへ直行(ピンクの点線)。このパントリーは、ランドリールームにもアクセスしやすい位置(青の点線)にあります。ですから料理をしながら、洗濯家事もはかどります。

さらにキッチンからリビングへの動線としても便利。通常、キッチンからリビングに行くには、ダイニングを通ることにしています(緑の点線)。しかし、ダイニングに家族がいて行きづらいことも。そんなときは、パントリーを通ればいいのです。

じつはこちらの動線の方がコンパクト。リビングにいる子どもに呼ばれても、すぐにかけつけられます。

夫婦で料理をすることが多いわが家。パントリーをウォークスルーにしたことで、2つの動線が生まれ、交差が少なく調理もスムーズできるようになりました。