家を建てるとき、家の周りに自然豊かな環境があることは魅力的。ただ、住んでみたら手入れが大変で後悔することもあるようです。2年前に公園の隣に家を建てた、ESSEonlineライターの菜月きいろさんは、秋になると「落ち葉」に悩まされると話します。落ち葉掃除をさらに大変にした、自宅の周りを「砂利敷き」にした後悔についてレポートしてくれました。
すべての画像を見る(全6枚)公園のおかげで家の周りは明るい雰囲気
筆者が家を建てたのは2年前。道を挟んで目の前には、町内会のみんなで手入れがされた綺麗な小さい公園。隣にも、子どもが走り回れる広々とした公園があります。
民家が建ち並ぶ住宅街ながらも、公園があるおかげで開放感のある明るい雰囲気が気に入っています。
しかし、今の時期だけは本当に憂鬱で、外に出るたびうんざりしています…。
容赦なく侵食する落ち葉がストレス
風の通りや立地など色んな要因があるとは思いますが、とにかく葉っぱが落ちてきます。ちなみにわが家にはシンボルツリーや目隠し用途の植物は一切植えていません。
隣の公園とわが家の間には古い市道が残っているのですが、今は使われていない狭い道で、通り抜けることはできません。そこに公園からの落ち葉がたまっていきます。
道といってもガタガタのアスファルトなので、葉っぱが引っかかってほうきで掃いても中々取れません。うちの敷地ではないけれど、放置するわけにもいかず…。
もう、ほうきよりチリトリをスコップ代わりにすくったほうが断然早い! 10分くらいで45Lのゴミ袋がいっぱいになるレベルです。
砂利敷きがアダに。デコボコに落ち葉がたまる
もちろんわが家の敷地にも落ち葉は飛んできます。コンクリート部分にはほとんど落ち葉がありません。問題は、砂利敷きの部分です。
おそらくコンクリートに落ちた葉っぱは、抵抗なく風で簡単に流されて、その流れた葉っぱが砂利にたまるんだと思います。
砂利の上の葉っぱは、ガタガタのアスファルト同様、ほうきがあまり役に立ちません。結局手で地道に拾うか、ブロワーで飛ばすかしかない状態です。拾うのを諦めるとそのうち風化しますが、隙間に葉っぱの残骸がしつこく残ります…。