ポイ活のカギは「公共料金専用」のクレジットカード
毎月の固定費といえば「公共料金」。コンビニ払いを利用したり、口座引き落としにしたりしている方も多いかと思いますが、しんぽいさんによると、それではポイントが貯まらず、非常にもったいないことをしているそうです。公共料金を支払うなら、ポイント還元を受けられるクレジットカード払いが断然おトク!
「請求書払い」ができるスマホ決済でもポイントが貯まると思われがちですが、残念ながら公共料金の支払いは対象外。地域によっては、口座振替で一律55円の割引が受けられる場合もありますが、支払金額が5500円未満のケースでなければ、1%還元のクレジットカード払いの方が有利になります。
注意すべき点は、「すべてのクレジットカードが同じ還元率というわけではないこと」。たとえば、楽天カードは普段の買い物では還元率が高いものの、公共料金の支払いになると、還元率が0.2%と下がってしまう落とし穴が…。
●しんぽいさんおすすめの「公共料金」支払いクレジットカード
すべての画像を見る(全2枚)そこで、公共料金を支払うのにおすすめのクレジットカードをしんぽいさんにいくつか教えてもらいました。
まず、メイン使いとしても万能なのがリクルートの「リクルートカード」です。ほとんどが0.5~1%の還元率のなか、リクルートカードなら通常の買い物と同様に1.2%の還元率が適用されます。
また、年間50万円以上利用する方には「エポスゴールドカード」もおすすめ。ゴールドカードもしくはプラチナカード会員限定の特典で、あらかじめ自分でよく利用する店舗や支払先を登録することで登録先へ支払いが1.5%還元になる「選べるポイントアップショップ」を使うことができます。さらに、年会費も年間50万円以上の利用で永年無料になります。(※ポイントアップショップに公共料金を登録できない地域もあるので、自分の住んでいる地域の公共料金が登録できるかを確認が必要です)
「三菱UFJカード VIASOカード」は公共料金に対する還元率は0.5%と低いですが、携帯電話やインターネット、ETC料金ではポイントが2倍に。オートキャッシュバック機能もあるので、ポイント管理が苦手な人でも使いやすいカードです。
もし、公共料金専用のクレジットカードを所有するのが難しい場合でも、普段利用している経済圏に合ったクレジットカードで支払うだけで圧倒的におトクになるので、まだ現金払いを続けている方は、この機会にぜひクレジットカード払いにきり替えてみてください(※クレジットカード払いに対応していない自治体もあるため、事前に確認が必要)。
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※ この記事は、『年間1600万ポイント貯める達人が教える ポイ活で月5万円得する!』(扶桑社刊)より一部抜粋、再構成のうえ作成しております