料理研究家・大庭英子さん考案のカボチャでつくるコロッケのレシピ。バターを使った味つけが、カボチャの風味を引き立てます。ひと口大で食べやすく、ホームパーティーにもおすすめの一品です。
1／2個でひき肉のうま味とバターの塩気が加わって美味
カボチャのホクホク食感と甘さを生かしたコロッケです。
●カボチャのコロッケ
【材料（4人分）】
- カボチャ 1／2個（約1kg）
- タマネギ 小1／2個
- 鶏ひき肉 100g
- バター 大さじ1
- 塩 小さじ1／4
- コショウ 少し
- 衣［小麦粉、溶き卵、パン粉 各適量］
- 揚げ油 適量
【つくり方】
（1） カボチャは皮つきのまま洗い、スプーンで種とワタを取り除き、3～4cm四方に切る。蒸気の立った蒸し器に入れ、竹串がスーッと通るまで15～20分蒸す。
（2） （1）をボウルに入れて、泡立て器でつぶす。
〈ポイント〉
蒸したカボチャは泡立て器でつぶす。なめらかすぎるより、多少粗めのほうがよい。
（3） タマネギはみじん切りにし、バターを溶かしたフライパンで炒め、ひき肉を加えてほぐすように炒め合わせる。
（4） （3）を（2）のカボチャに加え、塩、コショウを加えて混ぜる。ピンポン玉ぐらいの大きさに丸めて形を整え、小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
（5） 揚げ油を中温に熱し、（4）を入れてきつね色にカラリと揚げる。
＜完成！＞外はカラっと、中はホクホクの仕上がりに
発売中の『シンプルに調理して無駄なく最後までおいしく食べる野菜のおかず』（扶桑社刊）には、大庭さんの手軽につくれる野菜のレシピが満載。普段使いの野菜を40素材取り上げ、無駄なくおいしくいただくためのレシピを紹介しています。
