季節はずれの服は、収納スペースを増やすために奥へとしまい込みがち。しかし、つっぱり棒や服の配置を工夫すれば、奥に押し込む必要のないすっきりクローゼットが完成します。ここでは“見える化”で衣替えのいらないクローゼットを実現した例を3つ紹介します。

見える化されて衣替え不要のオープンクローゼット
見た目も気分もよいクローゼットにするコツは?
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服はしまい込まずに「見える化」。衣替えも不要に

服はしまい込まず、使うことを想定して可視化するのが、神奈川県の3LDKマンションに住むSさん(44歳)のこだわり。

「春や秋など着る服に悩む時季も対応できるよう、衣替えしなくてもいい仕組みにしています」

●バッグも「つっぱり式収納」で

つっぱり式収納アイテムに収納されたバッグ

部屋の一面につっぱり式収納アイテムの『ドロー・ア・ライン』を立ててバッグをまとめて収納。

「かけやすさはもちろん、見た目も気に入っています」

●小物収納にもつっぱり棒が活躍

壁につっぱった棒にかけて収納される帽子

クローゼットのすき間につっぱり棒を入れ、収納力をアップ。

「帽子やバッグなど置き場に困るアイテムもすっきり収納できます」

●手づくりタグで着る人ごとに管理

コードクリップに“ボトムス”とラベルを貼ってラックにつけた様子

家族みんなの服をかけるスペースには、ラベルをはったコードクリップやクローゼットインデックスで仕切りを。

インデックスをつけて誰の服か分かりやすく仕切られているハンガーラック

「だれの服なのか一目瞭然です」