梅雨から真夏にかけて気になる生ゴミのにおい。
「キッチンなどに置いてある生ゴミがにおうことってありますよね。じつは、意外なもので対策ができるんです」と教えてくれたのは、家事や掃除をラクにする工夫を発信し、著書もあるAyakaさん。詳しく伺いました。
いやーな生ゴミのにおいは重曹を入れるだけで防げた!
毎日出る生ゴミ。放っておくと嫌なにおいが出てくる厄介ものです。
早く外に出したい。早くゴミの日が来ないかなぁ~なんて、きっとだれもが一回は思ったことがあると思います。
そんな厄介な生ゴミのにおいが、重曹で対策できるんです!
●使うものは100均でも売られている「重曹」
重曹はナチュラルクリーニングの代表的な洗剤として有名ですよね。
鍋の焦げ落としや、電子レンジや排水溝の掃除、研磨材としてなど家中大活躍します。
この重曹がなぜ生ゴミの消臭に効果があるのでしょうか?
酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤が使われるのと同じように、酸性のにおいはアルカリ性で中和することができるんです。
生ゴミのにおいはほとんどが腐ってしまった食べ物から発生するのですが、食べ物は腐ると酸性になる、だからアルカリ性の重曹が効くのですね。
●重曹の仕込み方は簡単です!
わが家では生ゴミ用のゴミ箱として、ポリ袋ホルダーを使用。
シンク横に日中は常備し、夜は折りたたんでシンク下収納の隙間に収納しています。
生ゴミが出たらすぐ捨てられるように、調理や洗い物をする際に使いやすいべストな位置を見つけました。
重曹を入れるタイミングはキッチンを片づけたとき。
キッチンの排水溝のゴミを集めてゴミ箱に入れ、キッチンをきれいにリセットした最後の最後がこちら。
そこで、ゴミ箱に重曹を大さじ1ほど入れます。
あとは袋をとじるだけ。
酸性のゴミをアルカリ性の重曹で中和してにおいを少なくするため、ゴミの日までにためられたゴミのにおいを比べてみると全然違うんです。
生ゴミの消臭剤をわざわざ買わなくても、100円ショップでも売られている重曹。しかも大さじ1杯ほどで十分!
とても安価でストレスがなくなるので、ぜひ試してくださいね。