8月に「南海トラフ地震臨時情報」の発表があったり、強い台風が日本に近づくなど、災害の発生を身近に感じた今年の夏。備蓄品を見直したというESSEフレンズエディターのKEACONさんが、普段から備えているものについて紹介します。

ペーパー類日用品
どれもなくなると困るものばかり
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1:特別な備えよりまずは生活必需品

飲み薬と絆創膏
よく飲む薬も1つ予備をもつようになりました

非常に強い勢力で日本に接近、上陸した台風10号。台風が来る前に「これは買わなくちゃ!」と切実に思ったのは、特別な防災用品ではなく、トイレットペーパーや生理用品、ティッシュなどの生活必需品でした。

置き場所を取るので、これまであまり予備をもたないようにしていたのですが、台風前々日のトイレットペーパーはなんと残り1個! もしこのタイミングで、急に災害があったら…。防災グッズをそろえることも大事だけども、まずは日頃から生活必需品を1つ余分にもっておくことが、備えにつながると実感しました。

2:常温で保存できる野菜ジュースも常備

缶詰と野菜ジュース
野菜はジュースで、魚は缶詰で代用

次に心配だったのが家族4人分の食事。停電や断水などの被害がなかったとしても、物流がストップして食料が届かない可能性も。簡単に食べられるように、カップ麺やレトルトカレー、パスタなどを買いたしました。

野菜ジュース
子どもたちには飲みやすいリンゴ味を準備

非常時とはいえ「できれば栄養もあるものを」と考えた結果、ミネラルウォーターに加えてパック入りの野菜ジュースを購入。常温で保存でき、賞味期限も1年近くあるので、普段使いしながら備えるローリングストックにピッタリです。台風の通過後には、ケースで購入。わが家の備蓄アイテムに新たに追加されました。