9月に入ってもなかなか涼しくならない今日この頃。せめて服から少しずつ「秋」を呼び込んでみませんか? 元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんが、ベストやジレをコーデに取り入れるコツについて教えてくれました。
すべての画像を見る(全5枚)ベストやジレでコーデに「秋」を呼び込む
今年の夏は、暑い日が続きましたね。いったん気温が下がった日もあったのに、再度のぶり返しもあり、周囲から「今日の暑さはつらいですね」「体がついていかないわ」という声が聞かれました。
今後の予報では(予報はあくまでも予報)、少しずつ気温も落ち着き、秋に移行していくとのこと。ただ、暑がりの私としては、なかなか長袖などの秋服に移行できずにおります。
そんな時季に便利なアイテムが、ベストやジレです。
夏服に一枚羽織るだけで、次の季節に移行した感があります。
今はカラー診断に骨格診断、顔診断などもありますので、ベストやジレとといっても、その方に似合う形や色は人それぞれだと知っている方も多いかと思います。自分流の最高の一枚を見つけられたら、最強ですね。
生地感を変えたり、色を秋色にするだけでも、季節を取り入れた変化を楽しむことができます。
タンクトップの上にベストやジレもOK
私たち世代は、ホルモンバランスで、急に暑さに襲われることも。そんなときに備えて、ベストの上に上着を羽織るようにしておけば、上着を脱ぐだけで、脇汗を気にすることなく、一気に涼しい状態になることが可能です。
私は夏に活用したカップつきタンクトップの上にシンプルにベストを羽織り、温度調節にストールやスカーフ、上着を持って過ごします。
以前、食事に出かけた際、ストールとコートを脱いでノースリーブになった方をお見かけしました。
すでに季節は冬。でも、室内は暑いくらいのときもあり、たくさん重ね着をして汗をかくより、必要に応じてカーディガンやストール・ポンチョなどで温度調節をするのもありなのだと学びました。