ひとり暮らしごはん。残った食材は繰り越して節約に

くう子さんの家のキッチン
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家賃が月3万円のマンションで、ひとり暮らしをするアラフォーのくう子さん。食費は月3万円で、1週間の食費を7000円に設定しています。

くう子さんの料理方法には、節約につながるテクニックがたくさん隠れていました。月3万円の家を見つけた方法とともに、紹介します。

●残った野菜は次の料理用にカットし、1品捻出

ピーマン
ピーマンをミートソースに使うためにザク切りに(右)。残った分をピザトースト用に細切り(左)

1食をつくるときに、野菜が少しだけ余ってしまった…そんなことはありませんか? 野菜が傷む前に使ってしまおうと、無理して全部を料理に入れてしまう人も多いと思います。しかし、この少しの野菜があなどれません。

くう子さんは野菜が少し残ったとき、その場で次回の料理用にカットし、冷凍してしまいます。こうすることで、使いきるはずだった野菜は次回の料理の食材に。冷凍保存してしまうため、傷む心配もありません。

ミートソースをつくる際にピーマンが1個だけ余ったときも、すぐさま「次回はピザトーストにしよう」と考え、細切りにして冷凍庫へ。後日ピーマンは、ピザトーストに使われました。

「この方法は、ほとんどの野菜で有効です。とくにキノコ類は冷凍すると香りとうまみが強くなるのでおすすめです」(くう子さん、以下同)

毎回の食事にひとつ多く食材をのせられれば、その分栄養も多く摂れますね。

●おかずの素は、公式レシピを活用してアレンジ

「鶏の養生スープ」
「鶏の養生スープ」は、体調がいまいちなときによくつくるのだそう

容量が2~3人前のものが多い「おかずの素」や「ルー」も、ひとり暮らしでは余りがち。とはいえ、毎回同じ料理をつくっても飽きてしまいます。

そこで、公式サイトのアレンジレシピを参考に料理。豊富に紹介された料理のなかから好きなものを選んでつくり、使いきります。

「商品をつくった人が考えたレシピなので、毎回おいしくできて、とても信頼しています。料理で失敗したくない方には、とくにおすすめです」

くう子さんのおいしく節約するテクニックをぜひ真似してみてくださいね。

※記事の初出は2023年6月。年齢も含め、内容は執筆時の状況です。

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