連休が多い今の季節、暑さも落ち着いたこともあり、旅行を考えている人も多いのではないでしょうか? とはいえ、暑さが残るこの季節、服装に迷う人も多いかもしれません。50代後半から1泊旅行をするようになったという、すっきり暮らしをしているブロガーの原田さよさん(60代)は、身軽な服装でお出かけをするそう。旅の服装について語ります。

洋服
まだ日差しが強いならUVカットパーカーを羽織り、少し涼しくなってきたら、春~初秋まで使えるこちらの接触冷感カーディガンにします。丸めてバッグに入れられるため、旅行には便利でした
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気温差が大きくなっていく9月の、1泊旅行の服選び

私は50代後半に入ったあたりから、ときどき1泊2日で旅行するようになりました。気温差が大きくなっていくこの時季の服選びは難しいと思うものの、服が300枚以上あった頃に比べると、フォーマルを含め45~46枚ほどになった今のほうが着る服に迷わなくなりました。

年に2、3回ほどの1泊旅行なので、まだまだ旅慣れているとはいえませんが、50代60代ならではの選び方はわかってきたので、今回はそちらを紹介します。

1:軽めのアウターを持参して気温差に対応

まず、気温差に対応するために、軽めのアウターは必須だと思います。またそのアウターも、シャツを羽織るよりは、柔らかいパーカーかカーディガンのほうが、肩が凝らないしラクでした。40代まではシャツなどを羽織ることもあったのですが、50代に入ってからは伸縮素材の服がとにかくラクで、手放せなくなっています。

ちなみに、9月中旬と下旬の平均気温がどのくらいかを、気象庁の統計で調べたところ、東京や関西エリアならば日中は半袖でよくても、朝晩は羽織るものがないと寒く感じる人もいるだろうということがわかりました。もし、北の地域へ旅行するなら、アウターは軽めでも生地に厚みがあるもののほうが安心でしょう。

2:ストレッチ素材のパンツやワンピースが便利でラクちん

ストレッチ素材
ストレッチの強いパンツと、左上の写真が着ている私です

旅行の際は、シンプルでベーシックな7分袖のカットソーと、よく伸びるストレッチ素材のボトムスで1日目を過ごし、2日目にも、もう1着のストレッチ素材の上下で過ごします。このパターンは、移動中でも旅先でも身体がラクだったし、シワになりにくいため重宝しました。

ジャージーワンピース
ストレッチ素材なので着ていてとてもラクなんです

また、日中はまだ汗をかく季節でもあるので、1泊目の夜の着替えにと、5分袖のジャージーワンピースも持っていきました。これが想像以上に便利で助かりました。ホテルについてすぐ汗を流そうとお風呂に入ったあと、そのジャージーワンピースに着替えて夕飯を食べたら、お腹まわりがとてもラクだったのです!

柄物で生地が伸びることもあり、満腹で胃からお腹にかけてぽーんと膨らんでも、あまり目立ちません。適当に丸めて旅行カバンに入れても、まったくシワにならないので、持って行ってよかったと思いました。