日々の暮らしを綴るVlogが人気を博し、自身のYouTubeチャンネル「hibi hibi」の登録者数は13万人を超える、デザイナーのasakoさん。ものを手放し空間に余白ができたことで、気持ちにも余裕が生まれたと言います。ここでは、asakoさんにとってのものの取捨選択基準や、片づけと心を整理することの関係などについて語ります。

asakoさん
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ものを持ちすぎないことで、気持ちにも余裕が生まれる

asakoさんのキッチンキャビネット
キッチンキャビネットの1段目には、しゃもじやおろし器など、よく使うものを収納

7年ほど前に大がかりな片づけを決行し、いらないものを手放しました。すると、空間に余白ができ、見た目がすっきりしただけでなく、気持ちにも余裕が生まれました。

床の間の余白を眺めていると、気持ちがゆったりと落ち着いてくる感じと同じ。そこがたとえ、収納場所だとしても、余白には豊かさが詰まっているのだと思います。

asakoさんのキッチンキャビネット

以前はものであふれていたキッチンキャビネットの中も現在はすっきり。空き箱や木片で仕切りをつくり、各アイテムの収納場所を固定したら、不用意にものが増えなくなりました。