●3:ペティナイフ
すべての画像を見る(全7枚)「刃渡りが包丁よりも長くて軽い築地有次のペティナイフ。小回りが効いて使いやすいので、ダメになると同じものを買い替え、かれこれ数代目。もう40年以上使い続けています」。
●4:油こし器
「これも30~40年ほど使っている、お気に入りのオイルポット。口が大きいので使いやすく、こす部分が二重になっていて、間にペーパーをはさんで使います。油が熱いうちにこすのがポイントです」。
器は少しずつ整理中。新しく買うときは軽いものに
キッチン横の食器棚には、各地で集められた愛用の器がずらり。
「16年前の引っ越しのときにだいぶ減らしましたが、まだまだありますね。大きい器は少しずつ整理したいと思っています」と大庭さん。
「今、新しいものを求めるときは、手にとって軽いもの、なんにでも対応できるものを選ぶようにしています。和洋中問わず使える白い食器が多いですね」と語ってくれました。
大庭英子さんの日々食べている野菜レシピや使いきりの工夫をまとめた『シンプルに調理して無駄なく最後までおいしく食べる野菜のおかず』(扶桑社刊)が好評発売中。普段使いの素材を使い、無駄なくおいしくいただくためのレシピを紹介しています。