日本では5組に1組が不妊に悩み、50万人近くが不妊治療を受けていると言われています。 イラストレーターのオヨネさんもかつて、その1人でした。 今回は、夫の信じられない言動について。
すべての画像を見る(全4枚)夫のびっくり発言2連発<オヨネの妊活いばら道36>
二人目不妊だった私。一度目の体外受精で運よく妊娠したのち、またもやつわりが始まり、日々、屍(しかばね)のようにギリギリで生きていました。吐きすぎて入院とか、水分も取れず脱水症状というほどひどいものではなかったですが、それなりにしんどい日々を送っていました。
そして前回の妊娠と違うのは、4歳の子どもがいるということ。ひとり目のときは具合が悪いときは寝ているということができましたが、今回はそうもいかず。4歳のわが子のお世話や家事などをしながらのつわりはとても大変で、メガネ(夫)がいるときは任せて寝ていたい気持ちでした。
だがしかし、そうはさせないのがメガネ(夫)。ある日の休日、あまりにもグッタリする私に「ごはんどうする?」と言ってきました。
なんだこれは? デジャブか? 前にもこんなことがあったような…と思いながら
「…私はなにも食べられない。おかゆでもいいぐらいなのに」
というと、案の定
「俺もおかゆでいいよ」と返答が帰ってきました。
きゃ~~~! やだな~こわいな~!
妻が具合悪くて瀕死なのに、キッチンに立ちたくないからってその妻におかゆをつくらせようとする脳内、恐怖すぎる!
しかしこれは私の言い方が悪かったです。ちゃんと「あなたがつくってください。自分の分も子どもの分も」とはっきりいうべきでしたね。反省反省。