コンパクトな家でも広く見える

リビングダイニングの様子
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わが家は約65㎡とコンパクト。もともとの間取りは3DKで、5人家族で住むには狭い家でした。それをオープンな間取りにすることで、閉塞感がなくなり実際の面積以上に広く感じています。

写真はリビングからキッチンを見たところ。左手の小上がりの和室は、夫婦の寝室として使っています。壁を設けなかったことで、LDKと一体の空間に。

また、天井を抜きコンクリートをむき出しにした「躯体現し(コンクリート現し)」を採用したので、そのぶん天井も高くなりました。体積を広げたことで、面積の割には、圧迫感のない空間となったと思います。

子どもがぐるぐる動いて自由に遊べる

仕切りで囲まれた子ども部屋

こちらは子ども部屋。天井高を生かし、一部ロフトに。ベランダ側には壁をつくらず、玄関に行ける通路も取り込んだので広々!

とくに子どもたちが小さかった頃は、家じゅうを自由に行き来して遊んでいました。子どものお友だちが来たときは、玄関からそのまま子ども部屋に直行することも。家の中をぐるぐる動ける動線に、子どもたちも大喜びでした。