カラっと乾かして、たたんで、しまうがその場で完結

洗ったら、その場で干します。ここでのポイントは「カラっと乾かす」こと。外干し派の筆者が取り入れた工夫をレポートします。

●大きめ窓を採用。天気のいい日は外干しのよう

プライバシーが守られたランドリールーム
プライバシー保護のため、画像の一部を加工しています
すべての画像を見る(全8枚)

筆者が家を建てた土地は、閑静な住宅街。東側の道路にはほとんど人通りがありません。また、南側の家との間には、高めのフェンスを設けたため、外から洗濯物が見られる心配はほぼありません。

そんな好条件を生かして、大きめの窓を採用し、天気がいい日は窓をあけて外干しのように洗濯を乾かすことができます。

●雨の日でも快適に乾かすアイテムも!

エコカラット

壁は調湿効果のあるリクシルの「エコカラット」に。生乾きのにおいがこもらず、効果を感じています。

しかしこれだけでは、雨の日には満足のいく「カラっと感」は得られないので、衣類乾燥機を併用しています。ランドリールームをつくったおかげで、雨の日でも洗濯物に悩まされずにすんでいます。

●乾いたあとはすぐにしまえる収納チェスト

ランドリールームの収納

普段着やパジャマはランドリールームにあるチェストに収納。たたんで、しまう作業もひと部屋で完結させています。

衣類を持ち出す際も、浴室、脱衣所までの動線がコンパクトなので、毎日の入浴や、出かける前の身支度もラクにすんでいます。

外干しを考えていたときは、なにかと難題が。2階に設けると階段の上り下りが増えて面倒。かといって1階に設けるとテラスが活用しにくそう…。などと、いろいろ悩みました。

しかし、この間取りにして、大きめの窓を設けたランドリールームをつくったことで、すべて解決。カラっと乾くだけでなく、たくさんのメリットを感じています。

関連記事

暮らしやすい家の玄関とは?2年半住んでも最高と思える、こだわった7つの工夫玄関の近くにトイレをつくって後悔。夜間&入浴時に不便、子どもも大人もストレスに元ガーデニングに興味なしの人がつくった、住宅密集地の森みたいな庭